明けましておめでとうございます!ポチです!
今年もオカルト担当のポチを、よろしくおねがいしますヽ(´∀`)ノ
さてお正月ですので、ちょっと面白いぶっ飛んだ話でもしましょうか( ^ω^ )
スプリング・ヒールド・ジャックという名前をご存じですか?
日本語にすると、『バネの足のジャック』となるのですが、これ、実は実在した怪人です。
長身で黒いマントを見に付け、赤く飛び出た目を持ち、口から炎を吐く奇妙な姿。
まるで異質なアメリカン・ヒーローのようなこの怪人は、驚異的なジャンプ力を持ち、19世紀のイギリスはロンドンを何度も騒がせました。
1838年2月18日。
ロンドンのライムハウスの兄のもとを訪ねたルーシースケイルズとマーガレット・スケイルズは、急にドラゴンアベニューから現れた黒衣の怪人に炎を吹きかけられました。
同年2月20日。
今度は東ロンドンに住むジェーン・オールソップが、警官に化けたスプリング・ヒールド・ジャックに襲われ、軽傷を負いました。
この時スプリング・ヒールド・ジャックは、真っ白な体にオーバーオールを見に付けていて、頭にはヘルメットを被っていたそうです。
はい、ほとんど変態ですね( ^ω^ )
また別の場所では、鶏の鶏冠に金色の『W』を見に付けた姿で現れ、とにかく正に『怪人』と呼ぶにふさわしいお騒がせを繰り返していました。
しかし実はこれに遡る1938年1月9日。
彼の正体の鍵となるある密告が、当時ロンドンの市長だったジョン・カウアンのもとに届けられていました。
それによると、スプリング・ヒールド・ジャックの正体はある身分の高い人物で、ギャンブルに負けた腹いせに犯行を繰り返していたらしいということでした。
目下のところ、スプリング・ヒールド・ジャックの正体は、ウォーターフォード伯爵ヘンリー・ド・ラ・ポエル・ベレスフォード卿ではないかと言われています。
しかし決定的な証拠が無いため、スプリング・ヒールド・ジャックは今も『謎の変態怪人』として扱われているそうです。
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