こんにちは!べこのおばさんです。
入園式、入学式からもうすぐ三週間になりますね。期待と不安でドキドキだった子も、初めからハイテンションだった子も何となく園や学校に慣れてきた頃かと思います。先生方も少~しホッとしているかも知れませんね。このまま順調に集団生活を送ってほしいと願っていることでしょう。
ところが、5月の大型連休過ぎから〝行きたくない!〟が出てきます。五月病の始まりですね。お家の方は、「あんなに喜んで行っていたのに—。」と戸惑ってしまいますが、心配ありませんよ。新しい環境に馴染めないだけではなく、頑張り過ぎて起こる場合もあるのです。連休に入って、それまでの緊張が解けて、疲れが一気に出てしまうのですね。
そんな時は(その前からだと、尚結構ですが)気分転換をしてストレスを溜めないように心掛けたり、子どもの場合は、おとなとのチョッとした触れ合いを楽しんだりするのも効果があると思います。『チョッとした触れ合い』、私がお勧めするのは〝手のひらタッチ〟です。
何気ない手のひらタッチは、子どもとおとなのチョッとした触れ合いとして大切で、そして、とっても素敵な瞬間です。手と手を重ねた時、お互いに“ほわっ”とする感覚と合わせて、心の中のことばも相手に伝わったような気持ちになりますね。
子どもにとっては、触れ合いを求めたときに、それに応えてくれるおとながいつも周りにいてくれる。しかも沢山いてくれる、そんな環境が大切なのだと思います。
もし、五月病かな—?と思ったら、焦らないで見守ってほしいと思いますが、しっかり食事をして、睡眠を十分に取り、規則正しい生活をすることがとても大事です。
また、子どもの心を和らげるのは、手のひらタッチに限らないので、子どもの様子に合わせて実践してほしいですね。たとえば、〝膝に抱っこ〟でも良いし、〝ギュッと抱きしめる〟でも良いと思います。大切なのは、すぐ近くに触れられるおとなが居るということです。
=追伸=
五月病は病気ではありませんが、心配な場合はお医者さんに診てもらうのも良いと思います。
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