春ですね。

早くも、弥生3月になりました。
通勤で通る赤川の河口には、1日に解禁されたサクラマスを狙う太公望がズラリと並んでいます。
水温む季節ですね。
先日訪ねた箕輪の鮭孵化場脇の川には孵化した稚魚が群れをなしていました。
もう少しで放流でしょうか。
この小さな体で海に出て、4年かけて生まれた川に帰ってくることを思うと、生き物の神秘を感じます。

庄内空港の緑地には、まんさくの花も咲いていました。樹木いっぱいに黄金色の花を咲かせることから、豊年満作を連想したという説や、早春に真っ先に咲く、まず咲くから名前がついた説などがありますが、春を知らせてくれる花です。

北国にも着実に春が近づいていますが、この時期は三寒四温で、寒暖の差が大きい時期でもあります。卒業、就職等とも重なり、体調を整えるだけでなく、気持ちを整えることも難しい季節です。環境や気温の変化は、ストレスにもなります。
そんなとき、気持ちが楽になるちょっとした方法をお知らせしたいと思います。
参考文献:『セルフケアの道具箱 ストレスと上手につきあう100のワーク』伊藤絵美
*大げさに息を吐きまくる
「ため息」は心身の緊張や疲れをとる「身体の知恵」だそうです。そこを利用し、わざと「ため息」をつくのです。いつでもどこでもできますし、副作用もなく、いいことずくめです。
*下へ下へと身体の力を落とすグランディング
苦しいときやつらいとき、私たちの身体の力は上へ向かう傾向にあるので、肩が凝ったり、呼吸が浅くなったりします。そこで、座りながら両足の裏を床に押し付けたり、大地にしっかり立っていることを感じたり、しこを踏んだりと、意識を下に向けるイメージをもつと良いそうです。
*何かを抱きしめる
抱きしめる行為には、人を落ち着かせる効果があるそうです。人だけでなく、ペットやぬいぐるみ、自分の身体に腕を回してもいいのだそうです。山や森へ行ったとき、巨木に抱き着くことがありますが、このような効果もあったのですね。
どちらの方法も自分一人で簡単に行うことができます。肩の力が抜けて、少しでも楽にすごせるようになればいいなと思います。
<ウリ坊>

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