明日は、春分

鳥海山
 ここ数日、暖かい日が続きました。昨日は、真っ青な空に、鳥海山がきれいでした。
農作業を始める目安にされている種まきじいさんの雪形も、うっすら輪郭が出てきたようです。

おおいぬのふぐり
 足元には、おおいぬのふぐりが咲いていました。かわいい花なのに、残念な名前がつけられていて気の毒だなと思っていました。瑠璃唐草という素敵な別名もあると知り、何だかほっとしました。
 
 今年は、明日が春分の日。昼と夜の長さが、ほぼ半々になります。長かった冬が終わり、春が来た!と実感する頃です。日が長くなると、気持ちが晴れやかに明るくなるような感じがします。実際、モノトーンだった風景にも、花や緑の色が増えてきますね。
 私たちの気持ちと、日照時間には関連があるようです。日照時間が短くなると、気持ちを安定させるセロトニンの分泌が減少します。セロトニンは太陽の光を浴びることで作られるからです。逆にメラトニンという睡眠を促すホルモンが過剰に分泌されて、過眠状態になったりします。脳内の複雑な仕組みはよく理解できませんが、朝日を浴びて、体内リズムを整えるのは大切なことでしょう。
 私も、体内のスイッチを春モードに切り替えて、早起きに努めたいと思います。『春眠は暁を覚えず』という言葉もあるんですけどね・・・(^∇^)
   <ウリ坊>

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