言葉は大切!

 先日、私たち現生人類(ホモ・サピエンス・サピエンス)が生き残り、ネアンデルタール人(ホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス)が滅亡したのは、コミュニケーション能力がなかったからだと聞きました。遠い昔、世界史で耳にした単語ですが、そんな史実を教わった記憶は残っていません・・。きっと、あれから何十年、発掘調査やDNAの分析技術などで、多くのことがわかってきたのでしょう。
 ネアンデルタール人は、体格が大きくて能力も高い、道具を使う術も持ち合わせていたのに、アフリカで生まれた私たちの祖先が、ヨーロッパに移動してきたときに、絶滅したというのです。発掘された骨を見ると、喉の奥が短く、うまく発音することができなかったと推測されるとか。高い能力があり、相手の言うことは理解しながらも、相手に伝えることができければ、生き抜いていくことは難しかったのでしょう。
置物
 これは、シオンの窓辺に置かれた仲間たちです。先週まで、小さなベンチには、ブタとパンダでした。今週から、女の子が加わりました。読んでいる本は『ウォーリーを探せ』で、ちゃんとウォーリーがいるページを開いています。ぐりさんが、いろいろ考えて置いてくれました。
 通りかかったお子さんが気がついて、「あ、増えてる!」と言ったので、ちょっと得意になって説明してしまったところです。こんな小さなことから、会話が始まり、やりとりができます。ふだん何気なく使っている言葉ですが、現生人類がアフリカから世界各地に広がり、生き延びてきた原動力になったのですね。そう考えると、なるべく良い言葉を使おうと、しみじみ思います。
           <ウリ坊>

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